代筆僕

たま〜に書きます。多分

誰にも共感されない”共感覚”の話

どうもー!!僕です!!

 

今回は「共感覚」と呼ばれるものについて書いていきたいと思います。

 

共感覚って何?

人に共感する感覚のこと?それってイエスマンじゃね?

 

みたいに昔の僕は思ってました。全く違うものですが。

 

ざっくりと共感覚とは何かについて書こうと思います。

共感覚とは、1つの感覚から複数の感覚が無意識のうちに連動し、引き出されるもの」。

 

は?

何が言いたいの?

 

って感じでしょう。

 

もっとざっくり言うと、

「文字を見たらその文字を青に感じる」

「音を聞いたらその音に赤を感じる」

「食べ物を食べたらその食べ物に四角を感じる」

「文字の味を理解する」

みたいな、なんとも幻想的で超常的で意味不明なものなのです。

 

ここまで読んできて は?は? って感じでしょう。

僕自身、なんて表現すればいいのかよくわからないし、苦労してます。

 

 

詰まる所、難しく言ってしまえば

「文字を理解する→それと同時にその文字に込められてる”青”を理解する」

みたいなところであり、まぁその、はっきり言って意味不明なんです。

これだけ書いてきて、意味不明なんですよ。

 

周りの人にも科学者にもよくわからない、体験している保有者のみが感覚的になんとなく”わかる”もの。

それが「共感覚」なのです。

 

本当に”わかる”ってレベルなんですよ、僕は。

なんかあるじゃないですか、人と話してる時にその人の話の内容をよく理解してないけど「あ〜わかるわかる〜」みたいに適当に言う感じ。

あの感じに近いのかな〜?って僕は思ってます。

 

 

 

ここで僕の話をしましょう。

僕は主に音に色を感じます。

音と言っても音全てに感じるわけではありません。特定の楽器の音にはほとんど何も感じないし、一定の生活音とかにもほとんど何も感じません。

逆もまた然り、一部の生活音などには異常に反応を示しすぎてしまい、体調を悪くしたりする時もあります。

 

僕の場合、トンネルを車で走ってる時の「ゴォーーーーッ」って音とか女の人の悲鳴を至近距離で聞いたりしたらもう一発KOです。

 

気持ち悪すぎて吐きそうになります。

 

他にもあります。

 

僕は計算が得意です。簡単な計算ならそこらへんの人にスピード、正確さで負ける気はしません。

まぁこれは共感覚には関係ないのですが・・・。

僕は主に音に色を感じたりするのと、一部の文字にも色を感じたりします。

小さい頃、計算式の並びの色が気持ち悪かったから勝手に式を書き換えて先生に叱られたこともあります。

意味不明ですね。

僕もよくわかんないです。

 

とまぁ、簡単な例を挙げたりしてきましたが、結論を言ってしまえばだからと言って生活になんの支障もないんですよね。

別に理解されないだけで人に話さなければ気づかれることもないし、自分から傷つきに行く必要なんかあるわけないからそもそも人に話さないし。

 

というより、2年くらい前まで僕のこの感覚が珍しいものだなんて思ってなくて、みんな持ってる当たり前の感覚だと思ってました。

 

みんな音を聞いたら色をイメージするんだろうし、文字を見ても色をイメージするだろうし、時間を聞かれたら空間から連想して時間を答えるんだろうなって思ってました。

そんな事はなかったわけなんですけど。

 

 

ふとしたことからこの感覚がどうも変なものと気づかれ、病院に行ったりして検査したのが僕の例です。

多分、気づかずに一生を過ごす人もたくさんいるでしょう。

僕も気づいてないころは他人からしたらたわ言みたいな事を言ってることもありました。

今思ったら恥ずかしい。

 

 

 

こんだけ散々と書いてきましたが、僕が言いたい事はまだあります。

 

1つ目は「共感覚者は超能力者ではない」ということです。

共感覚があるから人のオーラとかがわかるわけじゃないし、共感覚者だからといって他の共感覚者が持ってる共感覚と全く同じかといったらそんな事はない。

 

共感覚者は共感覚者なりに理解されない苦しみに悩んでいる人もいます。

理解されない上に自分も理解できない。そんな苦しみに耐えながらも特別かのように暑変われてしまう。

地獄です。

共感覚があるからといって何かに役立つわけじゃないのに、そんな扱いをされても地獄でしかない。

 

共感覚を持ってる人は、ただ人より多感なだけでそれ以外は普通の人間であり、天才でもなんでもないという事をよく知っておいてください。

 

ネットで検索すれば「共感覚者は天才肌だ!!芸術面で素晴らしい成果を残している人がたくさんいる!!」みたいなクソ記事が溢れているけど、まったくそんな事はない。

そういう人は元々そういう才能があった。

それまでです。

 

 

2つ目は、「理解しなくてもそういう人がいるということに納得してほしい」という事です。

まぁ僕の願いなんですけど。

 

理解しなくてもいいんです。

ただ認めてあげるだけで救われる人はたくさんいます。

そして、あくまで普通に接してください。

そして、何かの音や文字に対して気分が悪そうにしていたら・・・。

 

まぁうまくやってくれ。

 

 

共感覚は異能でもなんでもないという事と、そもそも共感覚」というものの存在を知って欲しかった。

 

厨二病臭いし、普通の人からしたら何だか憧れの対象に思えてしまうっていう人もいるかもしれないけど、僕には何も無い普通も”幸せ”で”特別”な事だと思えます。

 

 

あとあと、共感覚を持ってる人は2000人に1人とか、200人に1人とか色んな説があります。

まぁ「意外とたくさんいる」程度に思っておいてください。

「意外とたくさんいる」からこそ、知られておく必要があるんじゃないかな〜 なんて、僕は思ってます。

 

 

兎にも角にも、人は自分のある境遇を呪う生き物だけど、他人から見たらその境遇は幸せそうに見えるものなのです。

自分の境遇を呪っても仕方がないから、僕は自分の境遇を幸せな事だと思い込んで生きてます。

 

異能の力でもなんでもないけど、これはこれでまぁいいか。

その程度の浅い考えでやってきてます。

なんとなやれてます。

 

 

共感覚

この言葉を知ることに意味があると考えてます。

皆さんの前に、この言葉を持ってるんだって自称する人が現れたら信じてあげてください。

 

人は自分の目で見たものや経験してもの以外はなかなか信じようとしない生き物だからこそ、信じてみてください。

よろしくお願いします。